Pile SPECIAL LIVE!!! 「P.S.ありがとう…」 (2016.5.22 TOKYO DOME CITY HALL)

初の生バンドによるワンマンライブであり、5/1から始まったバースデーツアーの千秋楽でもある本ライブ。
ストリングスが映える曲が多い一方でギターサウンドがハマる曲も豊富なので発表された時からずっと楽しみにしていた。
当日は他所で試験受けてて遅刻も覚悟していたが、1時間早く片付けて無事に開演時間5分前に会場着。
まだ入場列長くて拍子抜けした。
というわけで18分押しで開演。

01.チェックメイト

これまでのツアーと同じ曲でスタート。
違うのは聞こえてくる音の数。
今まで意識してなかった音をたくさん発見できて、今日は他の曲も新たな一面が見れるかもと一気に期待が高まる。
CDだとそんなにハマらなかったけれど今回のツアーで一番化けたなぁ…。

曲の終わりで上段ステージにストリングス隊4TUNE Girls Orchestraの皆さんが登場。
まだバンド音が残っているなかでそのまま次の曲へ。

02.Dream of Princess

イントロを短くすることで爆発力を最大限に引き上げたJewel Vox版。
このアレンジを初めて聴いた時に思い描いたものが叶った瞬間でもあった。
生バンドでのライブで、前の曲からの繋ぎでずっと聴きたかったんですよ…。
序盤(1曲目ではない)というのもいい意味で意表を突かれた。
個人的にこの曲への思い入れは別格で語り出すと止まらないんだけど、今回はこの大舞台で歌ってくれたことも嬉しかったな。

観たかったものが観れるとそのライブの満足度は著しく上がる。

03.ヒカリフライト

スピーカー正面だったので耳が悲鳴上げそうになったので、ティッシュ丸めて耳栓にして防御したら快適になった。
歌以外だとキター聴いてた気がする。

04.angel song
05.EGOIST
06.Black Butterfly

angel songは歌声を活かした曲だと初見から思っていて、フルで聴き込んで初めて聴いた今回もやっぱり好きだなと。
個人的に新曲はしっかり聴き込んでからライブで聴きたい派なのでギリギリ間に合ってよかった。

EGOISTは曲調が他にあまりない感じでお気に入り。
こういうジャズっぽい曲も歌声に合ってて良い。あるいは曲に合わせた歌い方が巧いのかな。
「煙越しに」ってところで毎回反応してしまう。ごし。

Black ButterflyはJewel Vox版。
これも生バンド向けよね。今回是非聴きたかった曲のうちのひとつ。
声パラ版はもうやらないのかも、と思うと初期のツアーは貴重だったなと。

07.Not Alone
08.雪降る夜
09.恋する惑星

バラードゾーン。ここでバンド引っ込んでカラオケ音源になったのが勿体無い。

Not Aloneは今回のツアーで日替わりで聴けなかったからここで聴けてよかった。
田中隼人作曲いい…。

雪降る夜は2番からハートの紙吹雪が降ってきて早くね!?ってなってた。
この曲は夜の野外で聴いたラゾーナ川崎での印象が強い。

恋する惑星は今回のツアーでも11月のPPPツアーでも聴けてないからおよそ1年ぶり。
意外と振り覚えてたね。
この曲はスタンドマイクだったり1stシングルが出る前によく歌われてたりでDream of Princessに近い立ち位置だと思ってる。

10.Furuwasete
11.ヴァンパイア革命
12.ドリームトリガー

ダンス曲ゾーン。

FuruwaseteはAメロで客席に近づいて歓声上がるところとか、S・O・Sとか、Bメロ小刻みバックステップとか、サビのキレッキレな腕の動きとか、好きポイントいっぱいある。
EDM曲持ってるのは強いよなぁ。

ヴァンパイア革命はイントロでゾクっとした。
ダンス曲で1ブロックできたんですよ!これは持ち曲が少ない1stライブじゃできないことなんですよ!
今回はセトリの構成が秀逸。これから曲が増えるともっと面白くなりそう。

ドリームトリガーはこのブロックに組み込まれたのが意外だったけれど、終わってから他のシングル曲の位置考えるとここしかないなと。
ちなみに自分は被せコール好きじゃないのでサビは特に何も言いません。

13.金糸雀
14.HANABI!!

金糸雀はツアー時と違ってこの位置に。
アルバム曲というかぱいちゃんは基本的に曲のクオリティが高い。

HANABI!!はタオル振り回したいからスペースある方がいいですね。
遠慮無く跳べる貴重な曲。
間奏コールはツアーの数百人オーダの規模と違って今回は3000人だからまぁああなりますよね。
というか六本木では本人も歌ってたからな…。
名古屋までの間に何かあったのかな。

それにしても今回からドル現場のコールが流入してきてる感が強くなった気がする。宝石とマーメイドとかでも。
Aメロの「お!れ!の!」とかサビがfwfwfwfwじゃなくてfu--------fwfwとか。
11月のPPPツアーはそんなことなかったのに何があったんだろう。
異文化交流は悪く無いと思います。

15.空色デイズ
16.一歩先へ
17.⇒NEXT WORLD⇒

空色デイズでサインボールをバズーカで飛ばす演出。
しかし一発目で撃つのミスってほとんどダンサーさんが飛ばしてた。

一歩先へはPileの真骨頂と言っても過言ではない至高の一曲。イントロで一気にスイッチ入ります。
初解禁がライブだったけれど初見で惚れて、
アルバム「PILE」を初めて通して聴いた時もやっぱりこの曲だけ別次元にいて、
CD音源を聴き込んでから臨んだライブは期待以上で。
BDツアーでは本編ラストという重要な位置で聴けたのも嬉しかった。
自分が好きな曲を大事なところで歌ってくれるとファン冥利につきる。

⇒NEXT WORLD⇒は2015年1月の別府で突如セトリ入りして今や終盤の盛り上がりポイントを担う曲に。
サビラストの、シャウトまでは行かないけれど思い切り叫ぶあの絶妙な崩し方が最高なんすよ…。
あとこのツアーで2曲続けて聴いてふと思ったけれど、⇒NEXT WORLD⇒と一歩先へは向いてる方向がかなり似通ってる気がする。
どちらも前をしっかり見て進んでいく、背中を強く押してくれるようなそんな2曲。
だから今回のBDツアーでは本編ラストに選ばれたのかも。3月までがあって、4/1があっての5月というこのタイミングで。

18.P.S.ありがとう…

曲前のMCで落ちサビのペンライトの話するのは予想外だった。
ツアーで歌ってたのは今日の前振りだと思っていたから。
でも多分ツアーに参加した人と今日初めての人の割合を考えたらこれでよかったのかなと。

この曲と次の曲はいつもと歌い方が違った。
いろいろな想いはあるけれど、それは多分最後の「ありがとうー!」に込められていたんだと思う。

19.いつかキミに届ける世界

このライブは、このツアーは、P.S.ありがとう…で終わらない。
それはここがゴールではないから。
一度過去を振り返ってみるけれど、ずっとではなくて、最後には前を向いて歩き出す。
去年のPPPツアーで大きな意味を得たこの曲が今回の本編ラストに。
歌手としてのPileを象徴する曲でもあるのかなと思ったり。

EN1.キミがくれたKISEKI
EN2.花と翼
EN3.Melody

アンコール1曲目はJewel Voxツアーと同じキミがくれたKISEKI。
生バンドの効能によって生まれるあのアニサマであったラストの伸びが最高でな…。
サビ前のタメも結構好きです。
PVが後ろに流れてたかな…?

花と翼は今回初解禁。
ライブやる度にこういう解禁を毎回をやっているのは何かポリシーがあるのか気になるところ。
ぱいちゃんは曲に恵まれてるな、ってこれ最初のツアーから言ってる。

Melody1回目。この時点でFLAREが来てないのでダブアン確定。
これもバンドサウンドなので、BDツアー時とはまた違った面を見れた。

W-EN1.Sweet My Song

ダブアン1曲目はアンコール力が高いSweet My Song。
サビの「世界一の笑顔で伝えたい事ことがあるんだ」ってところをとびきりの笑顔で歌っていて、その姿が異様に刺さった。
普段はそこまで引き込まれない曲なんだけど、やっぱり今回はいろいろと特別だったのかもしれない。

W-EN2.Your is All…

今回は歌わないと思っていたというか歌わなくてもいい段階に来たと思っていたからちょっと意外だった。
そして川崎クラブチッタのSPACEY MUSIC祭りの時からラストの歌詞をちょっと変えて歌っていたのが今回変えずに歌っていた。
多分初めてじゃないかな。

W-EN3.伝説のFLARE

セットリストの配置が完璧。
歌手デビュー曲の次にメジャーデビュー曲が来る。
そして最後から2曲目という位置に対して今日2曲目に歌われたのはDream of Princessである。
好きな曲がこう大事に扱われると嬉しい。
Bメロの力強いパフォーマンスが大好きなんだけど、
ちょうどこちら側に来てくれたので目の前で観れてよかった…。

W-EN4.Melody

本日2回目であり、今日のライブ最後の曲であり、このツアーの大トリとなる曲。
最後はこれ以外考えられなかった。
数日前に発売されて、これからを占う曲だと自分は思っている。
次に繋がる曲で締めるのは良いね…。

というわけで全26曲の大ボリュームなライブが終了。
いろいろ発表があったりしつつ3時間弱でライブは閉幕した。
誰かと打上したかったが相手がいなかったので近場のちょっとお高い店でひとり打上。
個人的に参加できるか怪しかったので最初から観れてよかったです。

総評。
Pileライブでずっと渇望していた「生バンド」と「十分な曲数」が達成されたライブだった。
最後のMCもよかった。
そして何より、生歌のパフォーマンスが最後まで本当にすばらしく圧倒された。
歌に力が込められているのが伝わってくる人は少ないから今後も応援していきたい。

以下余談。
・中盤は生バンドいなかったので次回は全編お願いします。
・キーボードが下手だったのが残念。六本木ゲストの菊地圭介はすごい上手かったが彼は今回バンマスに回ってたからな…。
・客もだけどスタッフもちゃんと演者のMCは聞こうな。次のライブの告知映像のタイミングがアレだった。
・ちなみに○いらーって言い方は個人的に好きじゃないが追い風って表現は好き。