記録を残すところ

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Pile Last Asia Tour 2018 & Japan Tour 振り返り (2018.10.28 - 2019.1.13)

2か月半に及ぶPileさんの秋冬ツアー、
ちょっと時間が空いてしまったが簡単に振り返っておく。

今回のツアー日程。自分は★ついているところに参加。

・2018年10月28日(日) 大阪★
・2018年11月03日(土) 広州
・2018年11月10日(土) 台湾★
・2018年11月16日(金) 成都
・2018年11月18日(日) 上海
・2018年11月24日(土) 名古屋★
・2018年12月01日(土) 韓国
・2018年12月15日(土) 福岡★
・2018年12月16日(日) 福岡★
・2019年01月13日(日) 東京★

特に印象に残ってることをメモ。

●大阪
・自分の誕生日前日。つまりその年齢で過ごす最後の日。そのタイミングで引く人生初の整理番号1番。
・Melodyで振りコピしてたら指を差し合うようにこちらに向けてきてやられる。一発KO。
・816 not foundでメガネを飛ばす(1か月ぶり2回目)。落ちサビは裸眼でやり通す。Pileさんが見えない。
・国内唯一のオルスタ(海外は知らない)。昼と夜で一番前と一番後ろで自由に楽しめた。
・夜の部終了後、退場BGMのGo My Wayで大合唱が自然発生。初日から千秋楽のような終わり方で余韻がすごかった。
・たぶん、ここまでは普段のツアーだった。

●台湾
Pileさんの調子が近年で一番いい。それだけでライブの楽しさが倍増。
・そんな絶好調の状態でついに完璧に歌い切ったVivid vision
・P.S.ありがとう…で2016年の台湾の記憶がフラッシュバックして感謝の気持ちでいっぱいになった。
・2年前聞き逃したsoldier gameが来てたらパーフェクトだったが、さすがにそれは欲の出しすぎか。いつか聴ける日が来ることを信じています。
・その他当日の様子 https://monochrm.hatenablog.com/entry/2018/11/13/001501

●名古屋
Pileさんの調子が近年で一番いい(2週間ぶりに更新)。台湾超えてきてやばい。
・昼は知り合いと連番で楽しみ、夜は知らない人たちと楽しんだ。前後左右みんな本当楽しんでた。会場の盛り上がりも半端なかった。
・なんかもう全体的に楽しくて仕方ないライブだった。
・この公演の衝撃が大きくて、今のPileさんの歌をもっと聴きたいという想いが強くなり、見送る予定だった福岡に参加することを決意。ライブに行くとライブに行きたくなる。

●福岡
Pileさんの調子が近年で一番いい(3週間ぶりに更新)。公演を重ねるごとにパワーアップしていって驚かされるばかり。
・初日大阪で諦めたDream of Princessを再度聴きたいと願ったら最後の公演の日替わりに登場。ありえん叫んだ。
・地方、自由席、小さいハコ、2days4公演という好条件の結果、どんどん練度が上がっていくファン。それを受けてさらにパワーアップするPileさん。このエネルギーのやり取り、双方向の関係、自分が求めるライブの理想形がそこにあった。
・その他当日の様子 https://monochrm.hatenablog.com/entry/2018/12/21/002728

●東京
・正直言うと、今回のツアーで一番不調だった。4週空いてどうなるかと思ってたら悪い方に傾いてしまって悲しい。
・それでも歌ってるうちに本調子に戻っていくのがPileさん。昼のアンコールはいつも通りで安心。
・いつも自分はその場の音に身を任せてノってるんだけど、この日は跳び禁だったのもあって割と冷静に観れたし聴けた。
・でもドラムの音でスイッチ入ることが何度かあって、ドラマーすごい。
・アルバムSHOWCASE曲とBJの初フルバンド。Second ImpressionとかBJとかすごく良かったからまた聴きたい。
・Adiamondさんはコーラスと思って観てた。自分がワンマンライブを好んで行く理由はその人の歌だけを聴くことができるから。
・ダブアンUnLock。出だしの入りミスったからかどうか知らないが、その後もう一度Pileさんだけで歌唱。よかった。
・退場BGMがGo My Wayが途中から流れてる状態。その後なぜかUnLockが流れて合唱発生せず。ツアーでずっと歌ってきたから最後こそGo My Wayで〆たかった。
・と思ってたらその後の100人打上の最後に流れるサプライズ。これで自分のなかでツアーがちゃんと終わった気がした。翌日のリリイベに来てた幹事の方々にめっちゃお礼言った。
・とはいえ、一番最後の挨拶終わった後のPileさんの笑顔が素敵で、それが一番印象に残ってるかも。

●その他
LOVELESS WORLDについて。さすがに誰も予想してない。何が起こった。
それはそうと、この曲を昼と夜に観て自分のなかで起こったちょっとした変化があった。
基本ラブライブ曲が来るといつも身構えてしまう。というか他の曲と違って自分の受け止め体勢がガラリと変わる。μ'sのライブの時もそうだったけれど、楽しむというよりは向こうの想いをどれだけ受け止められるかという戦いの面が強まってしまう。東京ドームFinal以降もそれは変わらなかった。
そしてタイで観たときはライブ中に西木野真姫さんが見えずPileさんしか見えなくなって自分にショックを受けていたんだけど、でも同時にその日のMCを聴いてPileさんソロをもっと追いたいという気持ちが強くなった。
そんななか昼の部終わった後にいろんな人と話してみて、西木野真姫Pileではなく、ソロシンガーPileがある意味でセルフカバーとして歌った、と考えられるようになって、夜の部は今までと違った感覚で観ることができた。2年も経って今更感があると思うけど自分にとってはそれだけの時間が必要だったんだなぁと。

少し話は逸れるけれど。自分が去年まで追ってたとあるアイドルは「解散」した。解散ライブで最後に歌った曲は彼女たちのデビュー曲で、それを持って本当に終わったんだと自分の中で終止符を打てた。一方でμ'sのFinalはそうならなかった。3rdが終わった後くらいに某氏が言ってた「次にダブアンにぼらららが来た時が終わりの時だ」というのは自分も同感だったんだけど、未だにそれはそう思っている。Finalで最後に歌った曲は別の曲であり、それはつまり終わりを迎えてないことを意味する。だからこそ、あの日別々の道を歩み始めた2と3が今でもこうして交わる日が度々来るんだろう。そしてそれを観ることができている自分はとてつもなく幸せなんだと。それ故に、ラブライブ曲が来た時は楽しむよりも受け取る姿勢に無意識になっていた。でも、今回の公演を経て、もう少し気楽に観る(というと語弊があるかもだけど)のもいいんじゃないかなと考えられるようになった。気負わずに、と言った方が近いかな。うまく言葉にできなくてもどかしいんだけど。向こうも海外とか武道館みたいな大舞台だけでなくこうした国内のワンマンでも気軽に歌えるようになったように感じたから、次また何かの機会があっても変に構えずに聴けるよう頑張りたい。


というわけで、最後はいろいろあったけれど、公演を追うごとに楽しさが増していって、新たな出会いもあったりして、個人的には過去のPileさんのツアーの中でも1,2を争うくらい良いツアーでした。

今週のニコ生で4月からのサーキットツアーも第1段の日程が発表されてこちらも期待が膨らむばかり。9公演でまだ1/3もいってないというから30か所くらいあるのかな。十数か所くらいと思ってたからさすがに驚いたよね。この規模のツアーは未経験だからどれくらい行けるかわからないけれど、参加する公演はどこも全力で楽しみたいですね。

今年からレーベルがメジャーからインディーズになって、変化が徐々に見えてきつつある昨今。途中はどうあれ今年の終わりくらいには良い形に落ち着いていることを願っています。