記録を残すところ

自分のために残す。でもそれが誰かのためになるかもしれない。

Pile Circuit Tour 2019 後半 新潟~石川~愛知 (2019.6.15 - 2019.6.16 - 2019.6.22)

サーキットツアー後半戦参加された皆さんお疲れ様でした。 ツアーと銘打ってるのは残すところあと8月のFINALのみとなったので、6月のライブを振り返ります。

新潟 (2019.6.15 柳都SHOW!CASE!!)

夜行バスで朝5時に新潟駅着。店がほとんど開いてない。 当初は足を伸ばして中央卸売市場まで行こうとしてたが市場関係者以外は8時まで入れないことが判明し、結局適当に時間潰すことに。 バスセンター行った後ぽんしゅ館まで戻ってフォロワーさんと飲みつつ、目当てのものを一通り食べてから徒歩で会場へ。 リリイベ後はぴあ万代まで足を延ばしてお寿司。 その後ホテルでチェックインしてから再び徒歩で会場へ。 駅から30分くらいだけど雨は止んでいたので楽だった。

新潟のセトリ。

  1. 朝マック
  2. 万代バスセンターのカレー
  3. ぽんしゅ館の日本酒試飲(5杯+α)
  4. とんかつ太郎のタレカツ丼
    リリイベ
  5. ぴあ万代の回転寿司
    ライブ
  6. 須坂屋のへぎそばと日本酒
  7. 居酒屋で日本酒と地元の物いろいろ

間違えました。こちらです。

01. ドリームトリガー
02. キミがくれたKISEKI
03. 伝説のFLARE
MC
04. Primal Star
05. EGOIST
MC
06. 宝石とマーメイド
07. 絆Hero
08. 空色デイズ
MC
09. UnLock
10. ⇒NEXT WORLD⇒
11. ROAD
12. Go My Way
encore
13. Melody
14. チェックメイト
MC
15. Quasurf
  • 会場は屋根があるアーケード商店街の中。整列は商店街のど真ん中に行われた。
  • 番号が20番台で2~3列目までいけたけれど、会場後方にやたらスペースが空いてて知り合いもほとんど後ろだったのでこちらを選択。小さいハコなので後ろでも十分見える。前に跳ぶ人いたら横にずれればいいところを敢えて真後ろについてその人より高く跳ぶ遊びとかしてた。
  • Pileさんは過去にがたふぇすで来たことはあったがワンマンでは初めてのライブということで、セトリはシングル曲多め。
  • 伝説のFLAREはBメロの歌い方が好きです。
  • Primal Starがここでツアー初登場。隠れたファンが多い曲。
  • 宝石とマーメイドを久しぶりにソロで歌ってくれている本ツアー。この曲も自分にとってファンになる上で小さくない存在だったので噛み締めつつ聴いてた。
  • 絆Heroで突然モッシュが起こったの意味不明すぎて爆笑してた。
  • 空色デイズはオリジナルだと現場でBメロPPPH入るから一応やってるんだけど自分以外誰もやらないからそろそろ考えを改めるべきかもしれない。
  • ROADがついに本ツアー初登場。ここで来ると思ってなくてイントロで膝から崩れ落ちる。自分この曲大好きなんですよ… 「こんな私と一緒にさぁHands Up!!」のところで手を掲げてる人がいっぱいいて嬉しくなった。今までで一番多かったんじゃないかな。
  • その後にGo My Wayがきて、2曲続けて膝から崩れ落ちる事案が発生。 ROADが武道館前の曲で、Go My Wayは武道館後の曲。それが繋がってしまった。。。 Go My Wayはこのツアーで全公演歌われているけれど、本編で歌われたのはこの新潟だけ。しかもラストだし、それがROADからの続きで来るなんて。。。
    ちなみに少し前に流行ったタグの自分のツイートです。ご確認ください。泣くわ。
  • アンコール1曲目にMelodyきて瀕死。弱点を的確に突かれている。
  • と思ったら突然のチェックメイト。ライブ始まった!!! スペースあるとAメロスカダンしたりするけど今回はもっと広かったからツーステやってみた。 あまりやる機会がないのでもう少し慣れが必要。
  • Pileさんの歌は最初からずっと調子よくて良かったです。

石川 (2019.6.16 金沢GOLD CREEK)

朝からバスで移動。移動手段が普通電車だと乗り継ぎ地獄なので車かバスしかない。 自分はバス移動。案の定同業者がたくさん乗ってた。 御本人は電車って言ってたけど多分新幹線だよね…高崎まで引き返すやつ…

金沢着いたら珍しく豪雨。でもお昼食べてリリイベ終わる頃には弱まり、ライブ後には止んでました。 少し前の予報だとずっと降水確率100%だったのですごい。

石川のセットリスト。

01. Lost Paradise
02. BJ
03. UnLock
MC
04. Not Alone
05. Second Impression
MC
06. Furuwasete
07. 絆Hero
08. HANABI!!
MC
09. ⇒NEXT WORLD⇒
10. チェックメイト
11. 脳内ドリーマー
12. P.S.ありがとう…
encore
13. DASH
14. Go My Way
MC
15. Quasurf
  • 繁華街から路地に入ったところにあるライブハウス。照明が柔らかく雰囲気がよい。天井は低いので注意が必要(何回かぶつかった)。
  • 開幕Lost Paradiseは昨年末のJapan Tourを彷彿とさせる。一気に大爆発。
  • 割と前の方で観れて、UnLockとかSecond ImpressionとかPileさんの歌う姿とか表情とか好きだなぁと思う場面が多かったから、MCで顔で歌う的な話してる時はめっちゃ頷いてた。
  • Furuwaseteは2番でこちら側に来てくれたので歓声上げる様式美。あんな近くでダンス観れるのなかなかないかも。
  • 絆Hero今日はモッシュ起きなかったです。治安は守られた。
  • HANABI!!は天井を気にしながら跳んだりタオル投げたりしてた。
  • ⇒NEXT WORLD⇒で前に圧縮していく人たちが急増。それを見てて自分も突っ込もうかなぁと思ってたら後ろからさらに女の子2人やってきて目の前で跳び始めてビビる。結局自分はその場に留まって後ろから前の人たちが跳ぶのを煽るやつやってた(めっちゃ跳んだ)。
  • ぶち上げ曲が連続で来たところで本編ラストはまさかのP.S.ありがとう…。ペンライト持ってきてなかったが、いざという時のためにUO1本忍ばせておいているので推し色と違うけどそれを折ろうかと考えてるうちに、ふと今日の日付を思い出す。
    6月16日。
    日曜日。
    6年前の同じ日付、同じ曜日、あのμ's 3rd Anniversary LoveLive!が開催された記念すべき日―。
    偶然か必然かわからなかったが、当時の記憶がフラッシュバックして気づいた時には涙腺崩壊… 自分は感謝を込めて6年前と同じく本編ラストの曲の落ちサビでUOを折った。
  • その後のDASHの流れもよかった。この辺の繋ぎのセンスが合うのは幸いです。
  • そういえばあの日も朝から雨だったのがライブ終わる頃には上がっていたな…

1か月以上ぶりのPileさんのライブ。それも東名阪以外の地方公演。めったに行かない場所だったのもあり、ライブもそれ以外も本当に楽しかったです。

愛知 (2019.6.22 名古屋HOLIDAY NEXT)

夜行バスで6時半頃に名古屋着。 いつもは銭湯行くかマクドナルドで時間潰すかしてるけれど、今回は7時開店の喫茶店モーニングに開店凸。 あとは名古屋城とその周辺に行ってリリイベへ。ライブ前は森に行ってました。

セットリストは以下。

01. Vivid vision
02. 素晴らしきSekai
03. ⇒NEXT WORLD⇒
MC
04. Signal
05. Not Alone
MC
06. Flower
07. Feeling Deeply
08. Furuwasete
MC
09. UnLock
10. Cliche
11. Black Butterfly
12. Lost Paradise
encore
13. Quasurf
14. Melody
MC
15. Go My Way
  • 会場は真ん中くらいに低い段差があってステージは低め。 70番台で位置取りに悩む番号だったが、昼のリリイベの感じを受けて珍しく中央付近へ。なんとなく今日の客層は大丈夫だと感じた。
  • 本ツアーで本編ラスト付近で歌われてきたVivid visionからスタート。 なんかもうこの時点でクライマックス感に見舞われてた。
  • 昨年のJapan Tourから素晴らしきSekaiの好き度が爆上がりしてるので聴けてよかった。楽しい曲。
  • 跳ぶスペースは若干あったものの周りは荷物床置きしてる人が多かったから今日は大人しくしてようと思ってたらそれも束の間、少し前にいた人が跳んでPileさんが見えなくなったので自分も結局跳んだ。しかたないね。(後で確認したらフォロワーさんだったというオチ)
  • 音響が他の会場に比べて小さい(他がでかすぎる)からか、歌ってて気持ちいいとのMC。ライブ後のちゃんぱい会で今日は社長が珍しくいないと言ってて、ここから導き出される結論は…
  • Flowerで前にいた人たち数名が頭を抱える。それを見て笑顔になる。
  • とか思ってたら次にFeeling Deeplyが来て今度は自分が頭を抱える番になってしまった。私たち世代にはツボな曲かもというコメントがあり、昔聞いてた曲調が自分と近かったのかなと勝手に思ったり。クラブでしか歌ったことなかったみたいに言ってたがどんなシチュエーションだったんだろう。
  • Furuwaseteのダンスがいつも以上にキレッキレで、衣装のセクシーさも加わってなんというか最強だった。
  • UnLock、Cliche、Black Butterflyと歌声ぶつけてくる系の曲が続く。Cliche結構好きなんだけど湘南でしかやってなかったから嬉しいサプライズ。Black Butterflyとかこんな終盤に来るの珍しいのでは。いつも大体4曲目のイメージ。朝アゲハ蝶を見かけたから今日Black Butterfly来るよって言ってたらほんとにきた。
  • 最後のLost Paradiseで溜まってたもの全部放出する勢いで爆発した。この日はお客さんの熱量が違ってて、Pileさんもたじろいでる様子があったりしたけれど、でもその分歌では負けないぞと言わんばかりに力が入ってて熱かった。こういう相互の関係が生まれるライブが個人的に理想です。
  • アンコール1曲目にQuasurfが来るのは地味に初。今回のツアーの新曲で、リリイベも含めて毎回歌ってきた曲でもある。この日はリリイベの時からコールやクラップが大きく入っていて、それはすでにツアーの他の公演に参加した人が多くいることを意味していた。それがまたツアー終盤というのを感じさせられて、今日の客層の期待が高まっていた。関東からも関西からも来やすい名古屋だったのも功を奏した。いろんなファンが集っていたと思う。
    Quasurfは実はGW終わってからずっと聴いていたんだけど新潟石川では普段と変わらなかった。
    でもこの日は違った。
    歌詞の一言一言が響いてきて、涙が溢れ出して止まらなかった。そこに最後のサビ「泣き笑い現在(いま)を綴る」がまさに今の状況をそのまま表していて直撃するし、そんなこと考えてるの自分くらいだと思ってたら「そう君だけの詩だ」って追い討ちをかけられてさらに号泣。
    いつか刺さる時が来るだろうとは思っていたもののQuasurfでこんなに泣くことになるとは正直思わなかった。
  • その後にMelodyがきて完全にキャパオーバー。いろんな感情が溢れて抑えきれなくなってた。アンコールのMelodyほんと好きなんですよ…(n回目)。2番くらいまでは立ってるのがやっとだった。こんな状態になるのいつ以来だ… やっぱり自分この曲大好きです。
  • アンコールラストはみんな大好きGo My Way。今日は会場が「ぎゅんぎゅん」だったのでフロアが波打ってて、そういう景色がたまらなく好き。開演前に自分の後ろにいたフォロワーさんたちがみんないつの間にか前に行ってたのは笑った。この曲はいつも幸せな気持ちで終われる素晴らしい曲です。

おわりに

ツアーのセットリストをまとめたので見てほしい。

今回のツアーは初めてPileさん御本人がセットリストを組んでおり、ツアーだけど毎公演何が来るかわからないライブになっていた。 一般にライブツアーは同じ曲を何回も聴ける楽しさといろいろな曲を聴ける楽しさがあるけれど、今回は後者の面が大きかった。 セットリストをまとめて気づいたが、全公演歌った曲が直近の新曲QuasurfとUnLock、Go My Wayの3曲しかない。 全公演セトリが違うというのはツアーではよくある話だけど、日替わりが数曲あるとかそういうレベルじゃなく文字通りセトリが全く変わっているのである。 一応ツアーの2/3くらいの大阪あたりまでは大きく2パターンに分かれていたんだけど、京都からはもう別物。自分の中のツアーの概念が覆された。
その結果のべ55曲というとんでもない曲数になり、Pileソロ名義曲がほぼ全部歌唱されるに至った。メジャーで出した曲で歌ってない3曲についても、雪降る夜は季節が合わない、デュエルは素晴らしきSekaiのTVサイズ版で歌詞ちょっと違うだけ、Night Gardenはもっと人が多いところで歌うみたいな話があったので、どれも納得できる。 一方で、私の時計は逆回転!とかFeeling Deeplyみたいな初めて歌われる曲があったり、Undefined Angelや絆Heroみたいな今までほとんど歌われてこなかった曲が何度も聴けたりと、Pileさんのライブによく参加してきた人にも嬉しい選曲が多かった。 個人的にはFeeling Deeplyが特に嬉しかった。Pileさんのバラードで一番好きだけどまさか生歌で聴ける日が来るとは思ってなかったから… 死ぬまでに聴きたい曲リストが1つ聴くことができたライブだった。

根本にあるのはやっぱり「みんなに楽しんでもらいたい」という想いなんですよねきっと。 名古屋のちゃんぱい会でそれは特に強く感じた。とある曲を聴きたい人が多くて、でもいろんな事情でセトリに入れられなくて、なんとかできないかと思案した結果があの場での答えだったわけで。そういう姿勢を見ているとこの人を追ってて本当によかったなと思う。
これだけの曲数をやるのもそれぞれの曲を聴きたい人がいっぱいいるから。 そのライブが初参加という人はどのライブにもいるけれど、一方で複数参加してる人も多いわけで、そういう人々にも楽しんでもらえるよう今回の形になったのかなと。 感謝しかないですね。

あとは去年のツアーはギターの中嶋さんを帯同していたけれど今回はPileさんだけだった。 バンドやダンサーがいないとそこには演者とファンしかいない空間になる。 バンドがいたら間奏とか曲中にバンドの演奏に聴き入ることも多いんだけど今回はそれが無かった。 なのでいつも以上にコールとか歓声を頑張るように心掛けた。
ファン側の熱量を受けて演者側がそれに応えるようなパフォーマンスを返してくれることはあり得て、Pileさんはまさにそれをやってくれる人なので、こちらもよりよい歌を聴いてさらにエネルギーを伝える、みたいなやり取りを自分は目指したいと思ってる。 小さなライブハウスだと演者とファンの距離がぐっと近づいてより一層顕著になるから尚更意識するようにしてた。
まぁライブの参加スタイルは人それぞれなので、今の自分はこういうスタンスで臨んでいるということで。

少し脱線したけれど、初日4/14渋谷からの2か月あっという間でした。 去年から知り合いも増えて、現場でお話してくれたり一緒に楽しんでくれる方々がいて大変ありがたいです。 8/31のFINALまでここからまた2か月あるけれど、再び観れる日を楽しみに過ごそうと思います。

みんなQuasurfの歌詞はもっと読み込もうな!(名古屋終わってから歌詞の解釈が広がった人)